マイホームは買った方が良いです。
ただし、資金繰りに無理が無い。のが前提です。
ギリギリの資金繰り(100%ローンとか)では返済が出来なくなる恐れがありますから注意が必要です。
例えば、4000万の不動産を買うのに、売買価格4000万と、諸費用200万を全部借入れするような、無理な買い方をしてまで、マイホームを買う必要はありません。
実際、無理な融資を受けて買った場合、数年後に支払いが出来なくなり、売却せざるおえなくなるケースは多いのです。
不動産屋の中には、返済が出来なくなった住宅ローンがあって、売却するのを専門に扱っている会社も有ります。
近年、そのような任意売却専門の不動産会社は、結構繁盛しています。
マイホームを買うなら、買ってすぐに売る事にならないよう、余裕のある計画をたてましょう。
買って住めば、税の優遇も受けられますが、そのあたりは自分でよくチェックした方が良いです。
不動産屋は、そこまで調べてはくれません。
※税の優遇が出来る事をちゃんと確認しなくてはいけません。
多くの不動産屋は、税金関係は教えてくれませんから、注意してください。
買わない方が良い物件とは?
自分が住むマイホームですから
【自分や、家族が気に入っている事】が一番大事。
場所や、一軒家、マンションか等は住む人の都合次第です。
他人がとやかく言う事ではありません。
そこに住む人たちが、良ければいいのです。
それがマイホームです。
買ってはいけないマイホームとは
1.無理なローンを組まないと買えない物件。
2.一緒に住む人が反対している物件。
マイホームは投資用不動産ではありませんから、住む人が気に入っているかいないか、で判断していいと思います。
しかし、上記に挙げた2点に該当する場合は、買わない方が良いです。
強引に買ったとしても、数年で損して売る羽目になる事が多いんです。
特に新築で購入した場合、大損してしまいます。
ご注意ください。
買った方が良い理由
借入が無くなれば、
「毎月の支払無しで住み続ける事が出来る」
からです。
これが一番の理由です。
賃貸は、毎月の支払いが無くなる事はありません。
※30年住んでくれたから、後の賃料はいらない。なんて言うオーナーさんは聞いたことがありません。
マンションにしても一戸建てにしても、自分の物ならリフォームや、建替えも自由です。
将来的に資産が残る点も、買った方が良い理由の一つです。
最近の空き家事情
しかし、昨今の空き家事情を鑑みますと、資産としてマイホームを子等に残しても、空き家のまま放置されているケースが目立ちます。
生前に、自宅をどうするかについては、親族とよく話し合っておいた方が良いです。
※生前に話し合いをしていない為、数十年間空き家のままの数千万の空き家が横浜には多いんです。
調べてみても、相続登記さえしていなく、誰が持っているか全くわからない物件でした。
多分相続で揉めているんでしょう。
相続人がいない場合は、全部売ってしまって、どこかに現金を寄付してもいいかも知れません。
自分の資産をどうするかは、所有者の自由です。
病気や痴ほう症になってからでは何もできなくなります。
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